アグリ事業部

アグリ事業部の取り組み

農業を通じて社会課題に立ち向かい、農業振興と地域の活性化に貢献したい

信州大学農学部で開発された夏秋いちご「信大BS8-9」。
当地伊那を稀に見る、この優秀な夏秋いちごの産地とし、商品名「恋姫」をメジャーブランド化するべく働きかける。

 

アグリ事業部の発足について

車離れと新事業への展開

農家の高齢化や耕作放棄地の拡大といった問題に直面しているふるさと。ここ伊那で育ててもらった当社が、こうした悩みに背を向けているわけにはいかない。

農業に携わることで、いや、携わらなければ見えてこない悩みや問題に向きあい、その地域における適切な役割を果たしたい。地域をもっと知り、溶け込み、農業を元気に、元気な伊那市づくりに微力ながら貢献したい。

伊那バス
地域の足であり続ける

地域の足であり続ける

地場であります伊那市をみましても、南アルプスのジオパーク認定などによる登山客の増加、アウトドアブーム、「子育て世代にピッタリな田舎部門」で1位に選ばれたり、上伊那地域の観光について考える「旅づくり塾」が開催されたりと、観光資源を検証し、地域の将来を考えていこうとする働きが盛んになってきていることは喜ばしく共感すべき材であります。

地域の足であり続ける当グループは、様々な場面で市や地域への社会貢献を考え、採算を度外視してでも道を選択し、進んでゆかねばならないときがくるやもしれません。

アグリ事業部の活動

夏秋イチゴ

当事業部で取組みます農産物は夏秋イチゴです。

国内のイチゴの生産量は年間約20万㌧。
そのほとんどは11月~5月頃に生産されます。
年間を通して、特にスイーツ向けにイチゴの需要はあるにもかかわらず、
7月~10月の生産量はたった1万㌧にも満たず、全体の5%に過ぎません。
よって国内消費を賄いきれないぶんは米国を中心とする輸入に頼っています。

冬から春に実をつける「一季成りイチゴ」に対し、夏から秋にも実の成る品種は「四季成りイチゴ」と呼ばれ、それが夏イチゴ・夏秋イチゴとも呼ばれています。

冬イチゴに比べ、夏イチゴは実が硬く、甘みが弱いんです。
それらを覆す、冬イチゴに勝るとも劣らない、優秀な夏秋イチゴがここ地元の信州大学で開発されました。
それが、品種学名「信大BS8-9」。商品名を「恋姫」として売り出しているイチゴです。

夏秋イチゴ
信大BS8-9「恋姫」

信大BS8-9「恋姫」

伊那で恋姫「信大BS8-9」の栽培に、既に取り組んでいる生産農家は3者おります。

高級青果店やバンケット用オーダーケーキ専門店など、知名度の高い高級スイーツ分野からの引き合いが多くあります。
品種としての評価は高級店を中心に年々上がっており、需要に対して絶対供給量が不足、増産が待望されています。

評価の高まりと共に、全国各地で栽培テストが行われていますが、「信大BS8-9」も他の夏秋いちごと同様に、高温の夏場でも夜温が下がる栽培環境が必要です。

長野県は、有力な産地候補の一つとなっており、特にここ伊那谷は三方を高い山々に囲まれ、台風などの天災による被害も少なく、非常に恵まれたコンディションです。

伊那市は信大BS8-9の発祥の地であり、「恋姫」が産声をあげた地として、今後も牽引者たるべきと考えております。